筆●めにご用心

先日、PCのセットアップでつまずきが・・・、という話を書いたが、これだけは
書き留めねば、と思ったトラブルをひとつ。
筆○め、と言えば、たぶんトップシェアの宛名書きソフトだ(と思う)。
が、高機能ゆえの弊害も多いソフトである(と断言しちゃう)。
正規ユーザーとしてバージョン6、8、12を買ってきた私にはそれを言う権利
がある(はず)。
本題に入る。新しく買ったPCにバージョン12をインストールし、前に作った
ファイルを読み込もうとしたら
「"0x77f580db"の命令が"0x004f0053"のメモリを参照しました。
メモリが"written"になることはできませんでした。
プログラムを終了するには{OK}をクリックしてください」
とメッセージが出て、先へ進めない。
おらあ、OKじゃねえんだよ!
何度もアンインストールしたり、トライ&エラーを繰り返しているうちに
「カード画面」だけなら問題なく起動するが、「表書き」ウィンドで引っか
かることに気づいた。もしや、と解像度を変えてみたり、フォントの属性を
変更してみたり。
こうして夜は更けてゆく。そして夜が明け、ついにサポートセンター営業の
時間になってしまった。
自らの無能を自覚し、潔くダイヤルすると
「お使いのバージョンのご質問には答えられません」
「最新版(14版)に有償でアップグレードすれば無償でサポートが(1年間)
受けられます」
ちなみに旧版のサポートは外部会社に委託となっており、質問一件につき
いくらか取られるんだと・・・。
「なにおお!!」と思わなくも無かったが(すごく控えめな言い方)、
客商売ばたけで育ち、これからもB to Cをやって行こうとしている私としては
「向こうのルールがそうなんなら、仕方ない」と、また潔さを発揮し、
「こうなりゃ意地でも自分で解決してやる!」と決意するのであった。
冷静に状況を考えるとやはり「表書き」がポイントだ。あと「表示」に関係
するとこと言えば・・・
もしやと思いプリンタプロパティを開いてみると、使用可能なプリンタが
一つも無い。そこで「マイクロソフトFAX」をインストールして「通常使う
プリンタ」に設定してやると、アッサリ解決した。
知ってりゃ1秒、知らないばかりに1昼夜、の典型だが、こーゆーありがちな
(多分私だけでは無いと思うのだが)トラブルがHPのFAQに載ってないのは
何故だ!