清水の舞台から

出版不況と呼ばれる昨今、自分の業界への貢献度はと言うと・・・
数冊の雑誌と、小説、マンガ単行本で月1万円くらいか。読書家と言うほど
では無いが、ひいきの作家の本はあえて新古書店を使わず、普通の本屋で
買うようにしている(作家に対する敬意のつもり、だがそれ程でもない
作家は、やはりBO●K OFFを利用してしまう)。
が、固定収が無くなった4月以降はさすがにホイホイと買うわけに行かない
のでなるべく本屋に立ち寄らないようにしていたのだが、先日ついつい
手に取ってしまった
「the FUTURE is WILD」-ダイヤモンド社刊-
新聞の書評を読んで気になっていた本で、パラパラめくるとなるほどこれは
面白そうだ。
が、価格が2,400円! ゼイタク品ではないですかあ。
小一時間悩んだ後(ホントは1〜2分)「いや、これはメルマガのネタに使える
ぞ」と自分を納得させ、ようやくレジに持ち込む。
コミックコーナーで平積みになってた「バジリスク第4巻」よ、お前は
ショップの利益が出たら買うからな、とココロの中で呟くのだった。