「ドロドロ」体験

システムエンジニアやアニメーション業界で、仕事が詰まって
「ドロドロになる」と言う表現を聞いたことがありましたが、
最近ようやく「なるほどこういう状態か」と判ったような気が
します。
今月前半は、やれ転居だ挨拶だ写真撮影だと、体を動かしたり
外出の機会が多かったのですが、23日午後からからほぼカンヅメ
状態でパソコンに向かい、キーを叩いて、マウスを動かして、
(かなり長時間)腕組みをして、トイレに本持ってこもって・・・
以上の動作を無限ループで繰り返していたような。
ほら、面白い映画を見てると、画面に集中しちゃって「映画館に
いる」ってことを忘れたりしません?
そんな感じで、世界には自分とノートパソコンしかないような、
自分が何をしてるのか一瞬判らなくなったり。
HP作成って、私は「10%のアイデア出しと90%の単純作業」だと
思ってます。アイデアを出したり文章を考えるのも大変ですが、
実はこの「単純作業」が曲者。相手が機械だけに一文字打ち
間違えても「エラー」となるので、頭は使わなくても気を使う
のです。
で、さっきのような、周りの状況があやふやになり、挙句に自分
自身も溶けてゆくような・・・。
そんな状態でどういうことが起きるかと言うと、昨日寝る直前に
書いた「リンクエラーのチェックメモ」がまったく読めない、
文字通り「ドロドロ」です。
さすがにこれはまずい、と今日(27日)はちょっと外出。
運送会社に契約書を届けにいったり、郵便局の口座を開設したり、
役所に顔を出したり。
なんてことは無い用事ばかりですが、それがやけにうれしく
感じてしまいました。
締め切りに追われてドロドロになるのは大変だけど、締め切りが
無かったらいまだに1ページもアップできなかったかも。
まだまだ予断を許さない(笑)状況は続いていますが、2日
こもったら1日は何が何でも外に出て、あごの輪郭がボヤけない
(ひげを剃る)ようにしようと思います。