すでに北陸は「北国」ではないのだろうか

昨日は冬らしい冷たい雨の降る1日だったが、今日はまた快晴に逆戻り
(いやありがたいことなんですけど)。
例によって午前中から布団干しにいそしみ、午後から出荷のため外出。
気象庁の発表では最高気温14.2℃だが、体感的には20℃近い感じ。太陽
が出ているのでクルマの中は温室状態で、冷たいお茶を買ってしまった
ほどである。
たまたま車内で聞いていたラジオで、北海道北見市の有名ネット魚屋さ
んが電話出演していたが、当地の最高気温は氷点下、積雪は60cmとか。


16時頃出荷を終え、その足できんつばを作っている「味路(あじろ)」
さんへ打ち合わせに行く。


途中夕日に照らし出された白山がきれいだったので、クルマを停めて一
枚。



ちなみに味路さんは、「松井秀喜野球の館」のすぐ裏にある。
その野球の館、地元でも(松井選手の活躍に比べ)地味な印象があるの
だが、来春12月に新館「松井秀喜ベースボール・ミュージアム(仮称)」
を建築計画中。そのプロジェクトリーダーは兄の松井利喜氏で、なんと
一級建築士なのだとか。なるほどお父さんが子育ての本を出したくなる
のもむべなるかな、と感心。


話し変って、先日「ほうれん荘」の話を書いたと思ったら、偶然こんな
物件を発見!
http://www.teradasyouji.com/m/s0505-201.htm
まあ最近の物件なのでコミックスのイメージよりかなりゴージャス。家主
も最近の小じゃれた名前をつけたくなかったのだろうけど、この住所も
ちょっと履歴書とかには書きにくいなあ(笑)。


ついでにこんな物件も
http://blog.excite.co.jp/yoshimura/1419194


どうせなら、と私が大学時代住んでいた「野口質店」もついでに検索する
と、ありました!
http://www.kana7.gr.jp/noguchi.htm

私が住んでいた頃は、もっと普通の民家っぽい店構えで、いかにも植え
込みに身を隠しながら周囲をはばかって入るかんじだった。今の質屋さん
風に「リサイクルショップ」然としているのがちょっと残念。
写真の「買入」の文字の上あたりの2階部分が私の住んでいた部屋だったの
だが、どうやら完全に立て替えたようで、昔のままなのは右側の倉だけで
ある。
私の知る「野口質店2階」もマンガの「ほうれん荘」同様、空想の中にしか
存在したくなったのだなあ、としばし物思いにふける師走の夜。