雪の年の瀬

午前中は雪、一瞬景色がうっすらと雪化粧したが、その後すぐみぞ
れに変わり、積もることはなかった。





昼過ぎに出荷のため外出、今年最後の国民保険料を銀行で納め、家
電店でレーザープリンタのトナーを買った。歳末らしく大賑わい、
今頃プリンタを買っている人も多かったけれど、今から年賀状作る
んだろうか?とひと事ながら心配になる。
(そういう私も最後の一枚は今日出したんだけど)


帰宅後、意を決して領収書の整理を始める。
仕入/売上に関してはさすがにリアルタイムで管理しているが、日
々購入する消耗品やガソリン代など細かい支出は、引き出しにレシー
トを放り込んでおき、たまったら一気に帳簿につけるようにしてい
る。
が、今回は「繁忙期」を言い訳に少々溜め過ぎたようで、引き出し
の底が見えなくなったあたりから「見ない振り」、レシートをサッ
と投げ込んで引き出しをパシッと閉めるようになってしまった。
で、今日「前学期の弁当箱を開ける」決意で引き出しを開けたのだっ
た。
果たして、溜まりに溜まったレシート、領収書の山、机上では狭す
ぎると、床に「これが10月の交通費」「これが11月の通信費」と仕
分から開始。何だか一足早い百人一首をひとりでやっている気分で
ある(私は坊主めくりのほうが好きだったんだけど)。
そして項目ごとにエクセルで入力し、終わったものからホッチキス
で止めてクリアファイルに綴じて行き、夕食前にようやく終了。


ほっと一息、奥さんと夕食の買い物。隣のスーパーも歳末らしい賑
わいを見せ、青果コーナーにはしめ飾り、日配コーナーにはおせち
料理、そして催事スペースには鏡餅が山と積まれている。
(ちなみに食品売場が1年で一番売れるのが12月30日、スーパー出
身Konyaのプチトリビアでした)。
が、かつてのように年末大量買いをしている人はあまりいない。
コンビニエンスストアとスーパー元日営業が当たり前の現在では、
買いだめをする必要なんてないし、年賀のお客さんが来る家も少な
くなっているのだろう。
私たちにしたところで、栗きんとん用の材料を買ったくらいで、し
め縄も餅も買わず、フツーの買い物をしただけだったし。


食後に、レンタルしてきた「キャシャーン」を(今頃)観る。
う〜ん、というのが第一印象、つまり良く判らんということですね。
も一回観ようかな、とも思うが本編141分はいかにも長い。
あの内容なら90分くらいに編集したほうがスッキリしたかも。


夜半、これも延び延びになっていたHPの改定。
加賀せんべい今屋さんのページの取り扱いアイテムを一新、写真も
すべて変更したので、かなり時間が掛かった。


そんな事で、今日の更新情報はこちらです。
http://www.ishikawaya.com/shohin_oyatsu_senbei.htm