友人の結婚披露宴に行ってきました。

実は私、そのお人柄ゆえあまり式に参加したことがなく(笑)、今回、実に6年ぶりのことだったり
する。
礼服も6年振りに袖を通す、日頃の精進か、切迫した生活のお陰か、ウエストまわりの変化も無く
一安心。

場所は金沢市内の「金城楼」という老舗料亭、そうおいそれとは敷居を跨げないところでもあり、
「石川の食文化をお届けする」【いしかわや】店主としては願っても無い機会、というかいいコン
テンツのネタになるなあ、と祝う気持ちにほんの少し、邪心(笑)を秘めてで出席させていた
だいた。


新婦は私が前職の食品会社で「企画開発室」勤務であった頃に一緒に仕事をしてくれた人で、
美大卒の技術と、センスで商品パッケージデザイナーとして活躍。
(実は【いしかわや】ロゴマークも彼女のデザインなんです)


今時こんな素直な良い子が居るの? と思える人柄で、本当に誰からも好かれる女性であり、
時折、恋愛の進捗状況について、話してくれていたので、私としても、今回の式はとても感慨深い
ものがあった。


最初の祝辞で、新郎のお人なりをはじめて聞く。
国立大工学部大学院修了の工学博士で、次世代半導体の研究をなさっているとの事。
またその人柄も粘り強くまた人望も厚いようで、かわいい後輩には申し分ないお相手。


新婦が習っている日本舞踊の披露や、お友達の楽しいアトラクションの数々でとても楽しい
時を過ごさせてもらった。
(今が旬の「マツケンサンバ」は、偶然2組が披露、こういった余興が被ると後の方々は少し
かわいそうだったかも)


お料理もまた期待にたがわず、いや想像をはるかに超えて素晴らしいもので、その造詣、
味、器にいたるまで「逸品」揃いであった。


金沢の食を代表する料理の数々、【いしかわや通信】にアップしましたのでどうぞご覧ください。
2005年03月 金城楼<いしかわや通信<【いしかわや】


幸せそうなご両人の晴れ姿に、こちらも幸せな気分にさせてもらった一日だった。


お二人とも、末永くお幸せに。