退社のご挨拶

月曜日の早朝7:00から幹部(役職者以上)会議、その後に全社員参加の
朝礼があり、私の退社が発表された。
社員の前で一言挨拶の場を頂く。
「私が入社したのは97年の7月、その時『夢は色々ありますが、先ずは
仕事を覚えて皆さんのご迷惑にならぬようがんばります』と申したよう
に思いますが、今思うとその『夢』が何だったのか、その時は実は何も
考えておりませんでした(いい加減な話・・・)」
「大した実績も出せなかった上に(在籍した6年9ヶ月のうち)2度の病気
で都合1年ほどお休みさせていただき、更に、今回退社というわがままを
お許しいただき(退社を許してもらった、という表現が適当かどうかは
置いておいて)、感謝の言葉もありません」
これから自分でネットのお店をやってゆくつもりです。37年生きていて、
初めて『自分の夢』を持てたような気がします。」
「若い社員の方の中には、『自分の夢』ってなんだろう、と思われた
人もいるかも知れません。ある日突然『夢』を見つけたり、思いついたり
するかも知れない、その日のために、毎日の仕事をがんばり、そして
仕事以外に何かヒトツ好きなことを続けていってはどうでしょうか?」
などというような話をする。

場内からは「グスングスン」という音が聞こえたような。風邪も流行って
いるようだし、皆様におかれましては、くれぐれもお体には気をつけて。