久々の遠出

午前中は実家に寄って転居のための保証人書類作成など。
たまたま家には、東京で会社役員をしている父の友人が来ており、今回の
独立を応援するというお話をいただく。ありがたや、早速試食サンプルを
送らせていただいた(実は今日会いに行く友人用の土産だったのだが)。
午後小松I.C.から京都へ出発。かつて米原JCTまで1時間を切るとか切らな
いとかいうゴタクを並べた時期もあったが、今はフツーのファミリーセダン、
常識的な速度での走行。オマケに福井区間ではパンダカラーの特装車先導
での低燃費ドライヴとなった。
今回の京都訪問の目的は、社会保険労務士の資格を持つ友人と会い、独立
時の各種手続きについて話を聞くこと。でもまあそれは「お題目」みたいな
もので、実のところは静岡時代の同窓会。かつて「国際流通グループ」と
いう大層な会社(97年倒産)の同僚だった3人が集まった。
精肉部門という技術職を生かして、大手スーパーで同じ仕事を続けるK、
上記労務士の資格を持ちながらメーカー総務に勤務するS、そして安易に
会社を辞めて独立を目指す私、人生いろいろ。
「和食がいいね」と一次会で入った店がすごくいい感じで、「お前いい店
知ってるジャン」と喜んだのはメニューを見るまで。小鉢のもずくでも
900円、平均単価2,000円以上、なるほど確かに「いい店」だった。
「す、すいません、前に来た時は親父と一緒だったんです・・・」
今更見栄を張りあう仲でもなし、さっさと引き上げ駅前の普通の居酒屋で
2次会。
よく食べ、よく飲み、よく話し。クルマとPCは新しければ新しいほどいいが
友人は古いほど良いものだ、と改めて思う。