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東茶屋街

−「金沢園遊会2004」(金沢園遊会実行委員会、北國新聞社主催)は
最終日の二十六日、金沢市の石川県立音楽堂で開かれた「金沢
おどり」、金沢城周辺の「金沢城兼六園大茶会」、犀川河川敷の
「金沢・犀川犀星まつり」の三会場を行き来する人々でにぎわい、秋の
県都は薫り高い「文化の回廊」となった。
 金沢市内のひがし、にし、主計町の三茶屋街の芸者衆が総出演した
「金沢おどり」では、伝統芸能の粋が情緒豊かに披露され、大勢の
市民を魅了した。
 夜には金沢市内の老舗(しにせ)料理屋で「加賀の宴(うたげ)」が
開かれ、参加者は「金沢おどり」に出演した芸者衆との歓談を心ゆくま
で楽しんだ。−


金沢は「文化の都」を市のアイデンティティとしているらしく、こういった
催しは年中やっているように思う。
(控えめに言って)かなり慎ましい生活を送っている私にとっては、
「茶屋街」「芸者衆」などというものは、無縁であるし、もし相応の収入
があったとしても(多分クルマに使うので)一生関わることの無い世界
だろう。


そうは言っても、自治体が率先して(税金を使って)このような伝統芸
能を保護し、イベントを開催してくれることには大賛成だ。
地域産品を扱う「いしかわや」にとって、観光客の誘致並びに「金沢」
のブランドイメージは商売上非常にありがたいことだから。
そんなわけで、左上の写真は、茶屋文化表敬のため(笑)、先日訪
れた「東茶屋街」。実は単に妹の誕生日プレゼント(箔細工のお店が
多いので)を買いに行っただけなんだけど。